今月は、地域保健医療。

cammy2006-01-04

つまり、保健所。
当然のように今までずっと病棟業務のみだった訳で、病院から離れるという行動自体が新鮮。病院から歩いて30分ほどのところにある某保健所には、研修医用の机も用意されている。いつもの仕事道具(白衣と聴診器)を持って席に着くが…。
キーンコーンカーンコーン
始業のベルが鳴る。小学校のとき聞いたアレだ。もうそこでビックリ。そして朝礼、新年の所長の挨拶。今月の研修医ということで、自己紹介。オリエンテーションを色々と受け、保健所の仕組みなどについて説明を受ける。なんだよ、やっぱりお客さんじゃないの。
…と思ったら、甘かった。結核の34条申請審査会のためのプレゼンや資料作り、定点観測の入力、休日診療、区民検診に指定検診結果説明…と盛りだくさん。一番困ったのは、結核関連。まずい、呼吸器回ってないので勉強し直さなくては。

まぁ仕事はそれなりに忙しそうですが、閲覧書類が回ってきてハンコおしたりと、お役所っぽい仕事も。そして当然、17時15分には終業のベル。教会の鐘のように美しく聞こえるという噂は本当だったのね。
そして、もう一つ驚いたのは、(当然のことだが)白衣を着ないこと。病棟は患者さんがいるためいつも暑く、白衣の下は薄手のシャツしか着ないのだが、いつもの感覚で行ったら寒い寒い。今はやりのウォームビズで、明日からしっかりお洒落に防寒なOLスタイルを研究します♡